HOT ! アンティーク ロブマイヤー 手描きエナメル盛上げ金彩 ペアのダンス 八面体トレイ

オーストリア、ウィーン製の1870年前後頃の
ロブマイヤー のレアなアンティーク

シックで細やかなエナメル手彩色に
緻密な盛り上げ金箔彩を施した
八面体のオープンガラストレイ。

初期ロブマイヤーのエナメル彩作品。
やや厚みのあるしっかりした器体に
ロブマイヤーのエナメル彩の特徴でもあるホワイト・エナメルを下地に
ロココ様式の装飾紋にワルツ、ダンスをする
ペアの青年と少女のカップルを
ピンク・ブラック・肌色・黄・茶の色彩で
手描きで描いた優美な作品。
後年の作品に比べ、金量豊かに盛り上がり
絵付けが細やかで気品に満ち
盛上金彩による精巧な装飾、
ロココ様式の草花紋が優雅で
ガラスのゆらゆら感も素敵です。

リムには金メッキ？のゴールドライン

非常に稀少で、大変洗練されています


素人計測の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m

長さ24㎝ x 幅6.2㎝
下部長さ22.7㎝ x 幅4㎝
高さ：約2㎝
縁厚み：1.5〜4㎜
168g

小傷は少なく目立つ傷や汚れ等ダメージは無く
透明感も高く全体的に良い状態です。

【豆知識】
1823年、ガラス細工職人
ヨーゼフ・ロブマイヤーが
ウィーンに小さな ガラス店をオープン。
今日のロブマイヤーの礎に。創業後間もなく
ハプスブルク家の庇護の元、御用達の称号を得
最高峰の名声に浴す。
創業当時からの伝統的手法を守り
ガラス工芸の魅力を現代に伝える。
高度な熟練技術から生み出す
優美なガラス製品群を
繊細な美術工芸を愛する世界の人々が高評価。 
ヨーゼフ・ホフマンやアドルフ・ロース等
時代を代表する芸術家達がデザインした
名作の数々は世界各地の美術館に所蔵。

エナメル彩による人物図は
ロブマイヤーの作品の中でも特に貴重。
近代はエナメル彩の原料の顔料が得られず
現代は殆ど製作されない希少さ

弾くと金属質の反響音がする
透明度が高く且つ重厚感もある作品。
ロブマイヤー・クリスタルと称される
材質は特殊で、独特の質感。
ボヘミアガラスの特徴の
カリクリスタルの組成と異なり、
鉛クリスタルに匹敵する屈折率を誇る事で著名

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一緒に撮影したグラスも出品中。
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